1つのハードディスクに複数のOS(Linux, Windows等)をインストールして起動するためのメニューを設定する。
色々な方法があるが、今回は grub を使用する。
起動用grubのインストール
LiveCDで起動する。
grub用のパーティションをGParted等で作成する。
約25MB使用しているので100MBあれば十分。
パーティションをsda1とすると、
$ sudo mount /dev/sda1 /mnt
$ sudo mount --bind /dev /mnt/dev
$ sudo chroot /mnt
# grub-install --recheck /dev/sda
メッセージがでて最後の行に No error reported. と表示されればOK。
これで sda1に bootフォルダが作成され中に必要ファイルがコピーされる。
boot/grub/grub.cfg がメニューのファイル。
※chrootしなくても sudo grub-install --boot-directory=/mnt/boot /dev/sda
これで出来るか!?
以上を LiveCDで行うか、起動できるOS(UbuntuやDebian等)で行う。
メニューの作成
上記(sda1の) boot/grub/grub.cfg をエディタで編集する。
参照: grub.cfg マルチブートの例
各OSのインストール
パーティションはブートローダーを各パーティションの先頭に書き込む。
OSインストール時に書き込まなかった時は、OS起動後に次を実行する。
UbuntuやDebianの場合:
sudo grub-install --recheck --force /dev/sdaXX
メッセージがでて最後の行に No error reported. と表示されればOK。
参考
https://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0097?page=3
grubのインストールについて参考になる。UbuntuとWindowsのデュアルブート等。
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